先日ニュースを見ていたら「老後資金は2000万円必要投資が必要です。早めの投資が必要です」と聞きました
具体的に早めに投資をするとどのくらい差が生まれるのかと気になったので今回まとめてみていきたいと思います
今回見たニュース
労働者に対して65歳以上の年金を貰う世代が増えてきて、年金が減っているという事です。
要するに今の働く世代は、年金だけでは老後に生きていけないですと言うことです
2000万以上払い損
年金、20代は2000万円以上の払い損 という事も事実としてあります
年金は若者が過去に年金を払った人のために払う制度でお金がぐるぐると回っているという事です
1965年では、65歳以上1人に対して約9人で支えていたものだったのですが徐々に60歳以上の人が増えてきて若者の人数が減ってきたので2012年では1人で2.4人支える状況になっています

今後も年金を貰うような世代が増えてきて逆に払う世代は減っていくのかと推測出来ますね
7年くらい前からわかっていたことではある

少しネットで調べると7年くらい前からわかっていたことではあったとあります
日経新聞の記事より
65歳 | 1770万円 もらい得 |
60歳 | 750万円 もらい得 |
55歳 | 170万円 もらい得 |
50歳 | 340万円 払い損 |
40歳 | 1220万円 払い損 |
30歳 | 1890万円 払い損 |
20歳 | 2280万円 払い損 |
とあります
この記事は2012年に書かれている記事なので+7年をして計算をすれば、おおよそ今の人たちも払い損をしていることは実感できるかと思います
このデータは
「名目利子率や賃金上昇率などは厚生労働省のデータに基づき、計算されている」
と書かれているので、現在の損得は正確にはわかりませんが、
今の20代では2500万くらい払い損をするとは推測出来ます
年金は平成6年から段階的に65歳から支給開始へと変化しています
健康な体が保たれてずっと働けるのであれば良いとは思いますが、老後の蓄えは多少は必要かと思います
そのためには自分で資産運用を考える必要があると思います
シミュレーションをしてみる


ここで、早めに投資をした時のシミュレーションをしてみましょう!
具体的には
20代から月に1万づつ積み立てた場合利回り3%
40代から月に2万円づつ積み立てた場合利回り3%
両方とも60歳まで積み立てると仮定しましょう
そうすると投資する金額480万円で同じですね!
すると意外な結果が出てきます




どちらも投資する金額480万円で同じですが、20代から積み立ると、最終的には268万円も差が出来ます!
まとめると以下のとおりです


これは複利の効果が利用されていて増えたお金を元手にさらに増やしていくことが出来ます
まとめ:20代からの資産運用は必要である


今回は、金融庁からの指針が発表された事がニュースになっていたことを取り上げて書いていきました。
資産運用と言うと自分には「まだ早いかな」と思う人もいるかと思います
しかし、年金は減ることは事実あり先ほどのシミュレーションからも早めの投資は必要ですね
資産運用は始めた人から徐々に増えていきます
まずは無料でシュミレーションしてみませんか

